「人並み」を目指すか、自分らしく生きるか

前回に引き続き、私自身の自己紹介をします。

友達はゼロに等しく、今までにお付き合いした女性の数もゼロ。職場では昇進できず同期や後輩に追い抜かれる始末。人並みレベルの能力を会得するのに時間と労力が3倍ほどかかる人間なのです。話だけ聞くとかなり悲惨な人なんやなって思うでしょ? 確かに物覚え悪いし、「コミュ障」故に組織への適応能力もゼロのみっともない人間で「悔しい」「恥ずかしい」って気持ちも当然あります。ですが、私の場合は「人並み」に到達できたとしても、余計にしんどい思いをするのではないかと思うのです。

 

最近、生きている上で「目指すところは『人並み』なのか、それとも『自分らしく生きる』ことなのか」ということを強く考えるようになりました。「人並み」ならば、人と関わる上でも特段障害は少ないですが、最近は「人並み」のハードルが高いように感じてなりません。特に、私にとっては特にコミュニケーション面で「人並み」に到達するのは到底無理なことじゃないかと。「人並み」に到達したとして、自分のやりたくないことまでやらされるくらいなら弱みも隠さず堂々と素直に生きればいいと思うようになりました。

ですが、いくら自分らしく生きるとは言えど「できないことをできないままにする」というのは自分のためにはならない。できないことをいきなりできるようにするのは無理ですが、できる範囲のことは全力でやって「できない」を少しずつ解消できる可能性はわずかながらあるとは思います。

「自分のできることは全力でやる」。これを実現するために意識していることが一つ。「『オレならこれくらい余裕だから後回しでも構わん』と思うであろうことを予測してとっとと片付ける」。私は自分の力を過信する時があり、あるものごとを後回しにするという悪癖があります。後回しにすると永遠にやらないので、最近は「やらないだろうから今片付けよう」と思ったことをすぐに始めるようにしています。後回し癖のある人は騙されたと思って試して欲しいです。かなり楽です。

 

「自分らしく生きる。ただし、できないことは『できない』ままで放置しない」というのが私が今後生きていく上での指針になるかと思います。このような行動をしていくことで、「できない」と思い込み何もしないまま卑屈になっている自分自身の考えを改めるきっかけになるかもしれませんし、逆に「ここが強みだ」と思い込んでいた長所を見直すいい機会にもなるかもしれません。

自己紹介とブログの説明

初めまして。前置きはなしで早速管理人である私の自己紹介と、このブログの説明をさせていただきます。

ブログ名にもある通り、私は毎日生きづらさを感じながら会社で働く20代の男です。とにかくコミュニケーション力が乏しく、一人が好きで友達もゼロに等しい人間です。いわゆる「コミュ障」と言われる人間なんですが、今までに属した組織・集団でコミュニケーションの面でたくさんの失敗をしてきました。その失敗を通じて気づいたことやこれから自分がすべきことを「自分に言い聞かせるように」書き連ねていくブログです。完全に私自身の備忘録的なものとなってしまいますが、それではブログの体を成さなくなってしまうので、私のようにコミュニケーション面で失敗した方の励み・助けにもなればという思いもあります。熱が入りすぎて過激な表現がないように気をつけますが、結構遠慮のないことを言う可能性は高いのでご了承いただければと思います。あと、できるだけネガティブな終わり方はしないように気をつけたいです。

続いて、ブログの運営方針についてです。実は国内旅行の記録がメインのブログも運営しておりまして、ひと記事の文字数がかなり多く、更新頻度は一ヶ月に一回あるかないか…というレベルです。このブログではもう一つのブログとは別で、「一つの記事ごとの文字数は少なく、頻度は高めに」を目指して更新したいと考えています。毎日は流石に無理ですが、感じたことや思ったことがあれば月に数回更新していければと思っています。

最後になりますが、コロナ禍の中一人で悩みを抱え込む人が多いかと思います。私もその一人ではありますが、「過去の失敗を糧に、未来をよくするためには何をすればよいか」というのがこのブログのテーマの一つとなります。その研究も並行しながらやっていきたいなと思います。それでは!